INTERVIEWS 社員インタビュー

長澤 はな

プラットフォーム事業部 メディア配信課

2020年4月入社長澤 はな

長澤 はな

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現在はどんな仕事をしていますか

まずはこれまでの所属部署を教えてください

私はプラットフォーム事業部で「dマガジン」の運営に関わる仕事をしています。
プラットフォーム事業部は複数のグループから成り立っていまして、そのうちリレーショングループと配信管理2グループの2グループを経験しています。

それぞれのグループでどんな業務を経験しましたか

最初に配属されたリレーショングループでは、ユーザーや出版社と密接に関わる仕事でした。
dマガジンのユーザーからいただく問い合わせにお答えしたり、オンラインになることが多かったですが、先輩が担当する出版社との打ち合わせに同席し、議事録を取るなどして先輩のサポートをしました。
現在所属している配信管理2グループでは、dマガジンで実際に配信する雑誌に関わる業務がメインです。
出版社から入稿されたデータを見て表示が誤っていないか、電子書籍では掲載できない内容が載っていないかを確認して、問題なく配信できる形にするのが仕事です。また、おすすめ記事のピックアップや特集案の提案も業務に含まれます。

特集案の提案業務で、実際にご自身の企画が採用されたこともありますか

はい。グループメンバー各自が1週間あたり2~3本の特集案を考えて提案するのですが、私はその内、月に1~2本くらい採用されています。例えば男性向けマスクの特集、コーヒーの特集です。
中でも「おうちコーヒーのススメ」の特集は過去のコーヒー特集と比べても閲覧数がよかったこと、また全社員が参加するSlackチャンネルでも読みごたえがあったと好評をいただけて嬉しかったことから、印象に残っています。

大学ではどんな勉強・研究をしていましたか

大学時代のことを教えてください

学習院女子大学の国際文化交流学部日本文化学科に所属していました。日本の文化を世界に広めるというコンセプトで設立された学科で、伝統文化の理解を中心にカリキュラムが組まれていました。
具体的には日本の祭事、民俗学、日本画についての座学や、華道・茶道・香道などの先生を招いての実技を経験しました。

学生時代の勉強で現在の業務に活きていると感じるものはありますか

心理学系のゼミに進んで、「アプリゲームに課金する人の心理」というテーマで卒業論文を書いたことが、今思い返して考えると少し関連しているなと感じます。
自身の予想としては人間の欲求と関連すると思っていたのですが、それよりもゲームが生活の一部になっているような、アプリゲームとの一体感が強く関係していて、最終的にはアプリゲームを一日にプレイしている時間や継続期間が長い人ほど課金する傾向が強いという結論を導きました。

ブックウォーカーに入社した決め手は?

就職活動はどんな軸で行っていましたか

当時はマスコミ系の仕事に就きたいと思っていて、テレビ局をメインに就職活動を行っていいたのですが、狭き門ということもあり、なかなか結果が振るいませんでした。
就職軸を再検討し、元々好きな小説やマンガ、雑誌等の本にかかわる仕事がしたいと思っていた時にエージェントから当社の求人を紹介されて、応募に至りました。

最終的にブックウォーカーに決めた理由はどんなところにありましたか

決め手は面接での雰囲気が良く、面接官の方々が対等なコミュニケーションを取ってくれていると感じたからです。ブックウォーカーを受けるまでにたくさんの面接を経験しましたが、その中には圧迫面接のようなことや面接官が足を組んで座っていたりと「一方的に評価される側」だと感じることが多かったです。しかしブックウォーカーの面接は、毎回面接時間の3分の2くらいは趣味の話や、私からの質問を受け付けてくれるなど、「互いのことを知る時間」という印象を受けました。それがとても新鮮だったのと同時に「この人たちとならば働いていける」と思い、入社を決めました。
加えて、面接で忖度せず自分の思っていることを素直に伝えた結果の採用だったので、のびのびと働ける環境だろうと感じました。

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実際に働いてみた印象は?

入社後のギャップはありましたか

マンガ、アニメ、ゲームが好きなので、自分と同じ趣味の人がたくさんいたのは嬉しかったですし、皆さんそれをオープンにしていることには良い意味で驚きました。私はこれまではマンガやアニメ好きであることを少し隠しているところがあったのですが、ここまでオープンにできているのはすごく楽ですね。

一方大変なこともあります。入社したのが2020年の4月でコロナ禍の真っ只中だったため、入社後すぐにテレワークで仕事をする環境になりました。就職活動をしていた頃には想像していなかったことなのでその点はギャップがありましたし、オンラインで新しい仕事を教えてもらうことの難しさも感じています。
グループメンバーともなかなか直接会えない状況ですが、毎日30分間、Zoomで朝会があるので、時間前にZoomに入ってコミュニケーションを取るなど工夫しています。

仕事で大事にしていることは?

ふだん心がけていること、大事にしていることはありますか

当たり前のことかもしれないですが、締め切りや納期を守ることを大事にしています。
特に雑誌の入稿作業では、配信事故を防ぐためにも、配信の前日には確認作業を終えていないといけません。自分の担当の雑誌がいつ配信なのか、期日前に確認を終えられているかは常に念頭に置いて仕事をしています。
OJT担当の先輩に教えてもらい、締め切りやタスク管理を兼ねた日報を作成し、先輩と共有しておくことでミスややり残しが無いよう日々注意しています。

ブックウォーカーでやってみたいことは?

これからやってみたいことはありますか

まずは今目の前にある仕事を確実にできるようになりたいなと思っています。それができた時にはより全体像を俯瞰して見ることを心がけて、自分の仕事が全体にどう影響しているのか意識しながら仕事ができるようになりたいと思っています。 また、部内の2つのグループを経験しているという強みも生かしていきたいです。

リラックスタイムはどんな過ごし方をしていますか?

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最近の趣味はありますか

ジャズサックスを習い始めました。元々中学生時代に吹奏楽部で吹いていて、その後も趣味として続けていたのですが、最近聴いていてかっこいいと思う曲がジャズ調のものが多く、自分でも演奏できたら楽しいだろうなと思い習い始めました。

マンガやアニメ、ゲーム関連ではいかがですか

コスプレも趣味の一つです。『刀剣乱舞』のキャラクターの男装をすることが多いですね。元々興味を持っていたのですが、大学時代にコスプレをしている友人に出会ったことがきっかけとなり始めました。友達と一緒にイベントへ行ったり、スタジオで撮影をしたりもします。
どんな風にメイクをすればキャラクターに似せられるかを研究し”自分じゃない誰か”になれることが楽しいですね。

ご自身の「この一冊」を教えてください

いちばん好きな作家、もしくは作品を教えてください

J・K・ローリングさんの『ハリー・ポッター』シリーズ、上橋菜穂子さんの『守り人』シリーズが好きです。『守り人』シリーズは「ハリーポッターが好きなら多分気に入るよ。」という友人の勧めで読み始めて好きになった作品です。
『ハリー・ポッター』は決断する時に背中を押してくれた作品でもあります。学生時代に人生で初めて海外へ行くという不安から、イギリス留学に行くかどうか迷っていた時に「ハリー・ポッターの聖地に行ってみたい」という気持ちが後押しとなり短期留学を決めることができました。

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