INTERVIEWS 社員インタビュー

三島 剛道

サービス開発部 サービス開発グループ

2020年4月入社三島 剛道

三島 剛道

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現在はどんな仕事をしていますか

新卒で入社してまもなく1年ですね。現在の担当業務を教えてください

BOOK☆WALKERにはWeb版とアプリ版があって、私はその両方で、サーバーサイド、フロントエンド、データベースに携わっています。最初はページの文言変更からスタートし、いまはタスクのチケットをこなしながら仕事の幅を少しずつ増やしているところです。

開発言語は大学で勉強していたのですか

C言語、C++、C#、Java、Pythonは勉強しました。ただ、いま使っているのはPHPなど大学の講義で学ばなかったものがほとんどなので、最初は「ドットインストール」のライセンスを手配していただいて勉強しました。あとは会社の本棚から本を借りたり、ネットで調べたりしました。

わからなくて困ることはありませんでしたか

配属当初はメンターの方にZoomでつないで、画面共有しながら一緒に作業していただきました。わからない部分はその都度教えてくださったので、作業が滞ることやストレスが溜まるといったことはなかったですね。

加えてエンジニアとして必要な基礎知識、例えばショートカットやコードの書き方のコツなども教えてくださるので、勉強になっています。開発言語初心者の方でもエンジニアとして成長できるような環境だと思っています。

入社から1年が経ちましたが、BOOK☆WALKERのシステムの全体像はまだはっきりと見えてないです。BOOK☆WALKERのシステム以外に、会社の歴史やシステムでもわからないことはいまでも多々あって、聞かないとどうしようもないので、積極的に「教えてください」と声をあげるようにしてます。

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大学ではどんな勉強・研究をしていましたか

大学での専攻は情報工学系でしたよね

1、2年生の時は自然科学やネットワーク関連など、いわゆる情報工学の基礎を学びました。

3、4年生ではヒューマンインターフェース関係の研究室に所属し、人とコンピューターのスムーズなコミュニケーションについての研究を行いました。

ブックウォーカーに入社した決め手は?

ブックウォーカーに応募しようと思ったきっかけはなんでしたか

小さい頃からゲームやマンガなどのサブカルチャーものが好きだったので、それらを発信し、支える立場になりたいと思っていました。また、大学で勉強した情報工学の知識も生かせる職場で働きたいと思いながら、就職先を探していました。じつは就職活動をする時に、エンジニアになろうという視点はまったく考えていなかったんです。

春の就活シーズンでは納得のいく結果が得られず、秋まで就活を延長して企業探しをしていました。そんな中マイナビでブックウォーカーの募集を知り、やりたい二つの軸がここにはあると感じて応募しました。自分のやりたいことができる場所を探して、結果的にエンジニアになったという感じです。

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最終的にブックウォーカーに決めた理由はどんなところにありましたか

業務内容や事業についてももちろん興味はあったのですが、自分がここで、誰とどんなふうに働くのか、といった環境も大事なポイントでした。

そのため採用面接で、面接官を通じて会社の雰囲気を感じとることで、他社との区別をはかっていました。面接後の人事の方とのコミュニケーションも大きかったですね。きっとフラットな雰囲気の会社なんだろうなと想像していました。

実際に働いてみた印象は?

ブックウォーカーに入社してみて、その点はいかがでしたか

想像どおりでした。対面でもSlackでも、役職のある方も含めてみなさん馴染みやすい雰囲気です。そこはすごくいいなと思います。

また中途採用で入社した方も多いので、前職での経験をもとにした意見や考えなど、多方面からの見解を得られるので、勉強になります。あとは家庭のある方も多い印象ですね。「子どものお迎えに行くのでいったん抜けまーす」「行ってらっしゃい!」という感じで、仕事と家庭の両立は尊重されている印象です。

入社2日目から、自宅でのテレワークでしたね

コロナ対策で全社的にテレワーク推奨中ということは聞いていましたし、世の中的にもそういう雰囲気だったので、自分は驚きもなかったです。

テレワークといっても、私が所属する部署では毎朝15分ほどのZoom朝会があって、その日のタスク確認や、気になること、ちょっとしたニュースの共有を行います。そこで収まらない場合は、別途SlackやZoomでディスカッションする形です。

ZoomやSlackは社会人になって初めて使いました。でもマニュアルが整備されていたので、特に苦労はなかったです。

仕事で大事にしていることは?

ふだん心がけていること、大事にしていることはありますか

やっぱりコミュニケーションだと思います。みんな会社の目指す目標は共有していますが、人それぞれ価値観の違いがあるので、意思疎通をはかりながら仕事を進めていくことは重要ですね。

たとえば、わからない時には遠慮せず聞くこと。相手に気持ちよく答えてもらうために、周りの人の仕事を把握して、忙しくないタイミングに合わせることや、言葉遣いに気をつけています。

教えてもらうのを待つのでなくて、自分から聞きにいくということですね

そうですね。「そんなこと聞くなよ」という雰囲気はいっさいなくて、声をあげれば必ず誰かが応えてくれます。ですから朝会でもSlackでも、自分からこまめに発信するように心がけています。

いまは特に、顔が見えにくい状況で仕事をしているので、お互いに何をしているか把握が難しいと思います。その点において、しっかり仕事していますよというアピールにもなるので。

ブックウォーカーでやってみたいことは?

いま目指していること、やってみたいことはありますか

エンジニアとしてユーザビリティとアクセシビリティの部分を受け持っているので、まずはその務めをしっかり果たしていきたいです。

本というエンターテインメントは、古来より幅広い年齢の人に親しまれているものの一つだと思います。その価値は私たちの努力次第で何倍にも増やすことができると考えているので、それを実現・継続していきたいです。そのために、自分の仕事を通じて、もっと多くの人に電子書籍を楽しんでもらえるよう努力しています。

BOOK☆WALKERでは、開発サイドなら「電子で本を持つ喜びを提供する」というミッションがあり、事業サイドなら「新たな作品が生まれ続ける出版サイクルの発展に寄与する」というミッションがあります。自分としては、そこにも重なるなと思っています。

ご自身の「この一冊」を教えてください

仕事で本に触れる機会は多いと思いますが、プライベートではいかがですか

仕事柄もありますが、もともと好きなこともあって、小説やライトノベル、マンガもよく読みます。

母親が本好きで、いろいろな本が家にありました。小学校から高校まで朝読書の習慣があったので、家にある本棚から気になる本を抜き出して読んでいたのを覚えています。時間的にも読みやすい星新一さんのショートショートが好きでした。

ブックウォーカーはラノベやマンガをはじめ、本に詳しい人が本当に多くて、Slackで作品が話題にのぼると多くの人がコメントやスタンプなどでリアクションをしていますね。本が好きな方にはとても楽しい環境だと思います。また、ゲームや音楽など多趣味な社員が多いので、本以外にも様々な話題で繋がることができるのも楽しいです。

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いちばん好きな作家、もしくは作品を教えてください

川原礫(れき)さんです。中学生の頃に買って読んで、それ以来ずっと好きですね。『ソードアート・オンライン』や『アクセル・ワールド』などが有名です。

ソードアート・オンライン』は作中に仮想現実のゲームが出てくるのですが、当時ゲームにはまっていたこともあって、かなり惹かれました。仮想現実のゲームだけど近い将来、本当にありそうだなと。そこから二次元の世界に入り込んでいったので、いまの自分を作っている作品とも言えます。

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